【第4回全国ほんもの体験フォーラムinながさき』】

さてさて,12:30を過ぎて・・・。『第4回全国ほんもの体験フォーラムinながさき』の開幕です。

5年前まで修学旅行受け入れゼロ,観光空白地だった松浦市は,現在,全国的な体験型修学旅行のメッカ・・・受け入れ民泊先は500軒を数え,年間1万人の修学旅行生が来ているとのこと(900人→3300人→4300人→そして昨年1万人の実績!!!) 観光地ではない,いわゆる中山間地の農山漁村が1000人規模の全国シンポジウムを開催するスゴサ! ビックリ。
<田舎の普通の“ほんもの”の暮らしが立派な観光資源になること>,<域外からの訪問者との交流によって地域住民に生きがいと誇りを醸成できること>のふたつの視点で,体験型修学旅行の受け入れが地域の活性化に役に立つ〜〜長野県飯田市新潟県上越市和歌山県,そしてわが北海道では標津町や長沼町が同じ路線に取り組んでいて有名ですネ。
この仕掛け人は「体験教育企画 代表の藤澤安良さん」。今回全国から集まっている体験型修学旅行の先進地の方々が「先生」と呼んで慕っている〜〜〜さながら藤澤先生を教祖とする地域活性化集団の大集会といった様相です♪
今日は,<長崎からの事例発表3件>,<養老孟司さんの記念講演>,<公開パネルディスカッション>,<大情報交換会>。

修学旅行の春〜秋のイベント的受け入れを,どのように一般のお客さん向けに展開していくのか? 経済効果×環境保全×地域振興の視点において,わが北海道でどのように展開を考えていけばいいのか? ボクの興味関心事が,今日・明日のこのシンポジウムでどのように展開していくか楽しみ!!




夜はまたマチにくりだして,地元の方,沖縄の方々と大交流(*^ー^*)